昔から箱根自転車旅行は憧れだった。#59120;30年くらい前、会社保養所の有った湯河原#59127;に自転車旅行をした。

相棒の住処、飯能市から、青梅線羽村駅~サマーランド~中央線高尾駅~城山~昭和橋~厚木~小田原厚木道路の側道~国府新宿・国道1号へと辿った。幹線道路を避けた為、距離は長くアップダウンも多くなった。#59124;

当時は片道15kmの自転車通勤をしていた。若さも体力も有り11時前に小田原到着。お城にも寄らず時間に余裕が出来て急遽、計画に無かった箱根越えをする事になった。宮の下交差点まで良好だったが、相棒は坂と見ると燃えるタチで、どんどん行ってしまった#59123;

こち虎は「シャリばて」で、ここから押して歩いた。当時はコンビニも無く昼食を摂り損なって難儀。やっと現れた、うどん屋で腹ごしらえ、その後、相棒に再会したら1時間待ちだったとか。気を取り直して箱根関所から大観山まで休憩無しで登った。(私の愛車は赤エンペラー10段変速だった。タイヤの太さも違ってた)

相棒は湯河原への下りで観光バスを追い抜いて行った#59122;

宿の風呂#59127;でシャンプーしたら二人とも黒い水が#59122;無帽だったので?排ガスの影響大だった。

今回は、その後の排ガス規制のお陰で?綺麗だった#59120;GWに箱根自転車旅行を思い立ったのは3月ころ。当初は3人の予定だったが家庭の事情とかで結局、私一人になった。宿のキャンセルも考えたが自転車は所詮一人でこぐモノ。天気予報も良好で決行した#58942;

正丸峠へはトレーニング、多摩大橋へは下見を兼ねた走行をし、ネットで地図や各種情報を検索・取得し箱根自転車旅行に備えた。良い時代になったモノで有る#59120;
老いたりとはいえ箱根の坂も半分位は、こいで行けると思っていたが残念!!テナ訳で充実感は無い。むしろ#59005;「終ってしまった」という寂し魚。もっとノンビリ・ユックリしても良かったのかなと思いつつ次は何処へ行こかとも思う。これも性分#59124;
愛車CTをねぎらい清掃と整備。輪行袋も広げて干したら、なんか小さい。良く考えたら「ランドナー用」でフォークを外さないと収まらないタイプ。その為の工具は持参していなかった。な~んと重い思いをしただけだった#59124;イザとなったら自転車屋さんを探せば良いのかも#59120;
地図を見返し反省しつつ相模川自転車道が昭和橋から茅ヶ崎あたりまで整備されたら、もっと行き易くなるなと思った。でも、そろそろ「輪行デビュー」かな?#59120;